○本漁港の概要
気仙沼漁港は湾奥部に位置し、湾内に大島を有するため常に平穏であり、加えて三陸沖の好漁場を目前に控え、立地条件に恵まれている漁港であります。
江戸時代には伊達政宗がスペイン人セバスチャン・ビスカイノに命じ、港を調査させたところ、彼が見た中で最良の港として報告されています。
明治22年には、航行の便を図るため大川河口を前浜地区に移動し、航路の埋没を防いだところであります。明治43年ごろの入港可能船舶は100t程度でありました。
その後の利用漁船、水揚げ量の増加に対応すべく、長年にわたる整備の結果、全国屈指の沖合・遠洋漁業の根拠地となり現在に至っています。

風光明媚な気仙沼湾(特定第三種気仙沼漁港)

○本漁港(気仙沼市魚市場)の水揚げ
平成27年における魚市場水揚げ状況は、年間入港隻数34,652隻、水揚げ数量76,840トン、水揚げ金額212億6,782万円であり、対前年比が数量97.3%で2,171トンの減少、金額では124.7%で42億1,760万円の増加となりました。
水揚げ状況を全国的にみますと、数量が12位、金額が6位にランクされており、漁業別水揚げ金額では、まぐろ延縄、かつお一本釣り、さんま棒受け網、旋網の水揚げが多く、魚種別水揚げ金額では、かつお、まぐろ類、かじき類、さんま、さめ類が主なものとなっています。

気仙沼市魚市場におけるカツオの水揚げ風景

○気仙沼市の概要
気仙沼市の地名は、古くは計仙麻(けせま)であり、アイヌ語のケセモイ(最端の港の意)から転じたと言われています。
リアス式海岸が形成する気仙沼湾は、湾口に大島(面積9平方キロメートル)を有し、湾奥までの距離は10km、水深5〜40mで、ワカメ・カキ・コンブ等の養殖漁場として高度に利用されています。
また、沿岸部の一部は、リアス式海岸の景勝地で、陸中海岸国立公園として指定されています。


全国一の生鮮カツオ、サメ類をはじめ、サンマ、カジキ類など日本有数の水揚げを誇っています。
 
噴潮と奇岩の名勝岩井崎、緑豊かな大島、これらが織りなすリアス式海岸の景勝が、県内で唯一国立公園の指定を受けています。


・カキ、ホタテガイ、アワビ、
 ウニ、ワカメ、コンブなどの新鮮な魚介藻類
・全国一の生産を誇るフカヒレ
 
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